入門!論理学 - 野矢茂樹 - ビジネス・実用書・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ
論理の本質に迫る、論理学という大河の最初の一滴を探る冒険の旅! あくまでも日常の言葉を素材にして、ユーモアあふれる軽快な文章で説き明かされていく。楽しみ、笑いながらも、著者とともに考えていく知的興奮。やがて、「考え、話し、書く」という実際の生活に生きている論理の仕組みが見えてくる。論理学ってなんだかむずかしそう、と思っているあなたにこそ、ぜひ読んでほしい「目からうろこ」の入門書。
初めて読む論理学の本。すこし気を抜くと、目が紙の上をすべるすべる……。何度も前の文を読み直して頭の中で図にして根気よく読んだ。論理学の仕組みは難解だけど、著者の文体や例えがフランクなおかげでどうにか読めたし、基本は「否定」「または」「かつ」「ならば」の4つだけというのは意外だった。 論理学を勉強すれば、仕事でデザインや文章の構成を考える効率を上げられるかも?と思って手にした本。すぐモノに出来るかといったらかなり難しそうだけど、ことばのもつ役割により気を配ったり、暮らしの中のいろんな出来事の前で足を止めて頭をひねったりしたい。